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世界観:エイプリルフール

以前のリビジョンの文書です


【エイプリルフール(大災厄)】

2020.04.01に起きた、世界規模の同時多発事件の総称。 通称:AFまたは、大災厄。


この災厄により、地球の総人口は3分の1にまで減少したと言われるが、 同時に文明も崩壊したため、通信インフラはもちろん、測定方法もままならない現状では 確実な数値を測ることができず、コトナリ(後述)の存在が正常な状況把握を阻んでいる。

実態は「すべての人間の ”願い” が叶う」現象。

それは、良い願いも悪い願いも、別け隔てなく叶えられた事により 願いは拮抗したものの、無数のコンフリクト(競合)を起こし、 ”ハミ出した奇跡が、世界を喰らったものだ”とされている。


«AF以降»

「願いを叶える仕組み」は、以後も世界に留まり、
その結果、人々の幻想は時折、現象として発現することとなる。

世界は3.5次元化し、世界を正しく見据えられるモノ
または、それに庇護・捕食されるモノのみが、生存者として崩壊した世界に遺された。


・ライフラインやインフラは崩壊しており、各地区ごとに環境品質のムラがある。
・道路などの交通網も壊滅しており、直すための機械もない。
・代わりに、コトナリと共生・協力・使用することで代替している。

・「願い(コトナリ)」の仕組みは一般には広がっていない。
・一部の人間は気づき、裏ビジネスも始めっている。
・願いを作動させるアイテムが若者に横行。
・真実を見抜いたものは、願いを操れる。(魔法と呼称される)

・AFが起きたとしても「元のスペックのまま」であり、超人にはならない。
・思考力のない人間には、世界の異変には気づけない。(幻想特区へ)
・異変に気づけても、心の弱いモノは狂ってしまう。
・地に足のついているリアリストほど、生存率が高い。

・人口が多い場所ほど、異変が大きい。
・田舎の方は異界化を知らない事が多い。
・異変は「コトナリ」という俗称で呼ばれる。

・政府が機能不全に陥ったため、大手企業群と合併しメガコーポ「メガホンポ」を設立。
・全国各地で、統制と衣食住の提供を行っているが、芳しくはない。
・基本は、それまでに有志にて各地に設立された団体が、自前でよろしくやっている。
・ライバル会社に、外資系・オーガニック思考の「グローバルクローバー」がある。
・どちらも真っ黒のブラック企業だが、このご時世に、ブラックもクソもない。

世界観/エイプリルフール.1589012261.txt.gz · 最終更新: 2021/04/14 16:50 (外部編集)