大災厄に際し、瀕死の日本政府と、
トップの日系企業が手を組んで設立した、コングロマリット(複合企業)。
AFによって崩壊してしまった、政府機能、インフラ、ライフラインを整えるため、
徹底した ”管理・ディストピア思考” で環境を整備し、
これを皮切りに日本はステキな国に進化した。
キャッチコピーは「揺籠からミサイルまで、それがメガ本舗」。
しかし、いち早くコトナリ研究に乗り出し、それを活用した製品を提供できた企業であり曲りなりにも、サバイバル状態だった日本国民に「衣食住」を”最低限”供給した実績は大きい。更に、コトナリの存在自体をサービスの中枢に使い、活用していること、政府共同で運営されていることから、「コトナリ注意報」「コトナリ懸賞金」など、
弱者が生きるための対策はもちろん、ハンター・探索者などの雇用を生むという
AF前の世界では考えられなかった、様々な体制を生み出しており、
「提供しているモノはともかく、やっている事はすごい。」と口にする者は多い。
「旨舞」:配給食・中身はディストピア飯。 読み方は”うまい”。
「昇天」:エナジードリンク。 回復薬として携行するハンターや、研究者が多い。
「長寿」:一粒で24か月眠らないで仕事できる、エナドリ枠。 従業員にも配給される。
「羽衣」:衣料品・殆どが線維化した紙でできており、耐久性はないが、洗濯する技術や
時間がない世界であるため、重宝される。 肌触りは鼻セレブくらい。
「極楽」:住環境・部屋にベッドしか置けないほど
タイトなエコノミズムを追及している、通称 ”棺桶”
「言霊」:公共事業・コトナリを使ったライフラインやインフラ網の整備。
「昇天街」:ホテル・銭湯・飲食店が集まった人工コロニー。
「健康」:被災者に向けた低価格医療機関、キャッチコピーは”生きていれば健康”
「退散」:風邪などで引き起こる体調不良を改善してくれる粉薬。大退散と小退散がある。
「現実世界体験」:コトナリ社会に疲れた労働者世代にメガヒットしたヒーリングゲーム。
ハマった人間は、現実感を失ったまま”幻想特区行き”となる。
「人間勝利」:自分が勝ち組になった、と錯覚させてくれる体験をさせてくれる。
「人生遊偽」:自分とは違う人間の人生を体験できるゲーム。 重篤な副作用あり。 \\
崩壊東京で経営を持続するため、結成された企業のための組合。
キャッチコピーは
「黒くなければ生き残れない 崩壊東京経営者組合。」
・六勤JAPAN [ロッキンジャパン]
・不死屋 [フヂヤ]
・命慈 [メイジ]
・六ツ手 [ロツテ]
・病打デンキ [ヤミウチデンキ]
・未印良品 [ミジルシリョウヒン]
・逝屋 [イケヤ]
・オーバーワークマン
・ツライングタイガー
・大症製薬
・大砲薬品
・労人(ロウト)製薬