====== ■コトナリ(ことなり) ======
**コトナリとは ”事成り・言成り・異なり” の意味を持つ\\
妖怪や怪異など、すべての幻想の実現を指す言葉である。**
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発祥はAF以降だが、この世界に起き始めた様々な異変を、各地の人間が、\\
諸々の言葉で指し示した結果、昔の言葉の伝わり方のように全国をめぐり、定着した。\\
**そのため、同じ音を持ちながら、様々な意味を内包している。**\\
コトナリには大まかに「実体」「現象」の2つに大別され、\\
そのどちらもが、基本的に人間の願いか、エゴによって発生している。\\
このため、コトナリの影響でにより陽気・陰気の場所が生じている。\\
なお願いには、必ずカウンター(対の願い)が発生するため、\\
少人数では大した願いは叶わない。\\
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誰かが「え、お前知らねーの?豆腐の角で人が死ぬんだぜ?」って言って。\\
相手も「マジで!?」ってなったら、当人たちの間では、豆腐の角で殺せるようになる。
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===== ■実体のコトナリ =====
==== 『モンスター』 ====
主に、コトナリとして呼ばれる事は、コチラのほうが多い。\\
妖怪や悪魔、精霊など、かつて幻想上でしか語られなかった存在を指す。\\
AF以降は実体として存在しており、中心に高エネルギー体の核をもつ事と\\
多くがヒトに有害であるため、これを狩るハンターが職業として成立している。
==== 『バグアイテム』 ====
コトナリによって、元のセッティングデータが著しく変化し、パワーアップ、\\
または、「意味の変換」が起きている道具や物質を指す。\\
瘴気、光気いずれかによって侵された道具であり、すべての物質が侵される。\\
元の性質が異常に強化される事が多く、一般には扱う事が難しいことが多い。\\
[[https://hosikuzudo.com/shop|この影響下で、ほしくず堂のアイテムは「本来の性能を発揮」する]]。
===== ■現象のコトナリ =====
==== 『現象・魔法・esp』 ====
人の「願い」を叶えるコトナリの力を応用し、局地的な現象を起こすための技術。\\
AF以降、多くの魔法・ESPと呼ばれる力が開発されているが、\\
高度な精神制御を必要とするため相応の訓練期間や、補助道具などを必要とする。 \\
それでも、AF前よりも格段に楽になっており、ほぼ全人類が魔法やESPなどの、\\
かつて超常現象と呼ばれた能力を、技術として扱う素養を保つ。\\
あとは、単純に「運動能力や絵心」があるかないか、くらいの差である。\\
なお、AF以前から行使していた人間は、もれなく災厄後に能力(効率)が向上している。\\
属性は「火・水・風・地」が大原則であり、複合することで他の属性となる。\\
全混ぜすると、光か闇となる。 コトナリの陰・陽はプラスとマイナスなので、そもそも概念が違う。\\
==== 『環境・コロニー』 ====
エリアや環境、状況に関して影響する大規模なコトナリ。\\
”[[世界観:エイプリルフール|エイプリルフール]]”等もこれに含まれ、同じ思いの大人数が集まることで、おおよそ発生する。\\
同じ特性、趣向、思想をもった人間が集まるところをコロニーとよび、一時的に安定する。\\