美の匠と卵

02-022

美の匠と卵

この二人はあらゆる面で、対照的。
ただ一つの共通点は「画家」である事だけなんだ。

書く と 描く。

その2つを、レイくんの追求している「普遍のイメージ」
をもってデザインしたのが、この二人。

ただ、大事にしたのは「どちらも活きている」ということ。
女の子はひたすら元気、でも、巨匠も負けてはいない。

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ふたつ の えがき星。

重ねた経験と、確かな技術と、熟した感性を、もつ巨匠。
ただ、どこでも、どこまでも、絵が大好きな、画家の卵。

どちらも、ひとつ、それは輝いていて。
頂点なんて、星空の中には、ありもしないのだから。

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物語 “星くずの魔法使い ~ノンタイトルの森~”より 「えがき星」のゲスト二人。

ヒャー、前回の「ほしくず堂・全体図」で、新しい塗り方を開発したのはいいのだけど、
これ恐ろしく手間がかかる! この絵だけで1週間だー!

女の子の着てる白衣が、レイくんもほしいくらいステキになった。
もちろん、おじーちゃんの方も、渋さとコダワリを詰め詰めしてるよ!

うーん、一番の見せ場になる部分は、これくらいかけたいけど。

物語の挿絵は、全部ハイライトみたいなものだから、
手抜きしたくないって、どこかで思ってるのだと思う。

こだわって描くよ、この二人の星に、負けないように。