什器トランク3号


 
 
「什器トランク3号」

トランク2号が、一年ほど大活躍し
作品点数も増えて、展示部分の拡張が必要になり、改良したもの。

その際、屋台と同じく木材を再検討し、軽い素材へ変更
基本設計をそのままに、拡張性と軽量化を図ったモデル。

それに伴い、内蔵什器が見直され、
当時、新作であったシンボリックセルのスタンドが設置された。
 
 

 
 
フタ部分には、磁石とボルトで固定するベースを用意し
展示什器をユニット化して、様々な出店スタイルに対応

さらに、設計上は左右にはね上げ式のサブテーブルと
蓋の背面に観音開きのラックを用意して、展示面積を2倍にする設計だった。

*拡張用のネジ穴はあるが、まだ組み込まれていない

ミニ絵本の上にある空間は、モニター組み込み用のスペースであるが
このスペースが活かされるのは、4号機になってからである。