【星くず旅行記】 群馬・前橋 「七夕の魔法使い」:三日目 | ほしくず堂 | 工房ブログ

【星くず旅行記】 群馬・前橋 「七夕の魔法使い」:三日目

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「七夕の魔法使い:三日目」出店一日目の土曜日は、草住さんとの競演!!
 
 
今日のライブペイントは、日本画家の草住 友哉さん![https://facebook.com/Tomoya-Kusazumi]

繊細ながら重厚な色彩と、エネルギッシュな印象の画には、
日本画をベースにしながらあらゆる手法と画材が使われています。

昨日の晴智さんも凄かったけど、草住さんも凄い!
朝も早くから、通りを抜けるお客さんの声がそれを表していました。
 
 
これはレイくんも負けていられない!ε٩( ºωº )۶з

というわけで――
 
 

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急遽、レイくんも露店商仕込みの “野良ペイント” を開始! ฅ(*°ω°*ฅ)*
 
 
露店の際には、毎度 “その場にちなんだ絵” を描くのが、いつものレイくんスタイル。
今回は七夕祭りということで、天の川をテーマに描き始めました。

その効果はとても大きくて、子供たちが「すごい!!」「それなーに?」って反応してくれたり
大人の方でも「わ、凄い、色鉛筆でこんな塗り方できるの?!」って言ってくれたり。
 
 
そして、そこから

絵本作家なんですよー、この露店で旅しながら活動してますよーฅ(*°ω°*ฅ)*」
 
 
って、いつも以上にスムーズに “ほしくず堂ってこういうの!” が、ご紹介できました。
みんな最初に魔法具に目いっちゃうからね、こうやって目の前で絵を描くのはやっぱりいいね。

—–

そうこうしてるうちに、お昼ごろ――
なんだか、他のお客様とはちょっと雰囲気の違う方が。

もしかして、と思いつつ声をお掛けしてみると。
 
 
あっ、昨日はどうも!!
 
  
 
番外編でバーにいらっしゃったお客様だーーー!!! ((( ºωº )))
 
 
 
まさかまさか、本当にお越しいただけるとは!!
バーにてお話していたのはウチの弟子なので、まずは急いで彼をお呼びしました。

いつもはレイくんが、ほしくず堂の説明をするのがセオリーなのですが。
今回ばかりは、我が弟子のお客様です。 レイくん抜きで、どこまでやれるのか。
 
 
教えてきたことを、ちゃんと吸収できているか。 全てを彼に任せてみました。
 
 
そうして、また絵を描き始めてしばらく――
 
 
 
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絵本と、この杖をお願いします
 
  
なんと、売れたのは、絵本作家として一番うれしい絵本そのもの。
そして、その本にでてくる魔法の杖「ギガもっちゅ」のセット。
 
 
もちろん、他の魔法具も興味を持って頂いていたようですが、

とにかく「レイくんってなに?」が分かるものは、この絵本です。
 
 
だからこそ、この絵本と魔法具を選んでいただいたことが、嬉しい!
そしてコレは、そういう「大事なこと」を、弟子が伝えられるようになったという事。
 
このお客様とは、ほしくず堂の外でもきっとまたお会いすると思います。
その上、ほしくず堂の作品を気に入って頂いたようで、SNSでも繋がりを持たせてもらいました。
 
 
レイくんが直接動いたわけじゃあない。 でも、確かに星は遠くで輝き、届いた。

これが、レイくんのいう「魔法」の、一つ。 星が巡る、ちいさなきせき。 
 
 
本当に、ありがとうございました! ฅ(*°ω°*ฅ)*
 
そして、この奇跡を起こしたのは弟子なので、売り上げは彼の手に。
ついでに、昼時だったので、休憩がてらにお昼ごはんを買ってきてもらうことにしました。
 
 
 
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まって、なんか、焼きそばの量おかしい。
 
 
レイくの知ってる「お祭りの焼きそば」から、逸脱している。( ºωº )
コレが群馬クオリティか。 しかも鶏がらスープが入ってるみたいで、すっごく美味でした。

そしてレイくんだいすき「シロコロホルモン」もジューシーで、大満足。
極めつけは…… 群馬名物、焼きまんじゅう。 
 
 
井田ヒロト先生:著・群馬が題材の漫画「お前はまだグンマを知らない」では
 
 
余所者が口にすると、甘い味噌味への疑問と拒否反応で脳が壊死し、死に至る
 
 
という、郷土料理でありながら、余所者をあぶり出すための化学兵器として登場。
アートスープ作家からも「いつかレイくんに喰わせる」と、脅されていたのですが、ついにこの日が。

恐る恐る、まずは一口。

あ、甘い、みたらし団子のようn・・・Oh、味噌の味する。 ( ºωº )
って、え? 団子でしょ、これ生地がなんかフワフワしt・・・ ((( ºωº )))
 
 
団子じゃねえ!  これ団子じゃない、蒸しパンだ!!! :(´◦ω◦`):
 
 
いや、でも美味いです。 元々、みたらし系の味好きだし。
味噌の風味がいい感じに後をひいて好き、なにより蒸しパン風の生地が美味い。

うーん、レイくん、どんどん身体がグンマ人化しているみたいですね。
もしくは、どっか故郷の地とつながっていたのでしょう、方言も似ているし。
 
 
とまあ、そんなふうに、もっちゅもっちゅ、お昼ごはんを済ませて。

絵を書きながら、流れを捌くのにも慣れ、順調に昼の部を乗り越えました。
 
 
  
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そして日の沈む頃、完成したのが 「金魚さんと天の川渡り」
 
 
七夕の、星くずがあつまるじかん。
お祭りでオトモダチになった金魚さんと、天の川へ!

色鉛筆でゴリゴリ塗る、そして削ったりホワイトを足すという独特の技法。

通り掛かるお客さんからも、たくさんの反応を頂き、大満足です (*´v`)
なお、原画はアートスープに寄贈し、展示されています。

絵もそうなんですが、その間も露店のほうではお客さんが次々と。
 
 
「こんな素敵な雑貨がおいてあるなんて、知らなかった!」

「もう真っ暗になったけど、祭りの隅までみててよかった!!」
 
 
などなど。 普段の出店では聞けないような、有り難い言葉の数々を、
閉店し、店じまいする間際までいただきました。゚(゚´ω`゚)゚。

実は、東京や他の地方では、こんなに多くの人に理解されることは、あまりないのです。
きっと、みんな純粋なのでしょう、とても自然に楽しみ、喜んでくださいました。
 
 
そんなこんなで、たくさんの出会いがあった七夕まつりも、終盤へ――
 
 
 
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撤収が済む頃には、通りを歩く人も少なくなり、ひといき
 
 
ギャラリーに戻ると、作家のみんなが力を使い果たして、完全に文化祭終了モード。
スタッフさんは明日仕事のため、先に帰宅させて、レイくんも床に座って雑談しました。

・晴智さんの絵の描き方すげえ!
・群馬のご飯はやたら美味い!
・ちょ、草住さん、昼から絶え間なくビールのんでる!
・今日のアートスープの来場者数すごかったね!
・レイくん髪の毛ほどくと女子≒部族長!
・急にはじまる野菜配布会。(作家さんが持ってきた

所々、謎の濃さがありましたが、ほんとうに他愛のない雑談で。
と思えば、たまに作品とか技法の話をしたりして。
 
 
前からレイくんの言っていた「美術部やりたい」が、ここにあるんだな、と。

仲間だから、どんな話でも楽しい、有り難い、と。
 
 
 
片付けが終わって、みんなと交差点で別れてもなお、そう思っていました。
 
 
 
————
 
 
■番外編:ほしくずの満ちる海賊船:PART2
 
 
そして、ほしくず堂の業務が終わって始まる、一人の星くずの魔法使いとしての物語。
 
 
実は、例のバーのマスターさんに「魔王スキットル」を渡す約束をしていたんです。
プロトタイプを見せた時も良い反応くれたし、きっと喜んでくれるだろう。

屋台から在庫を取り出し、意気揚々とバーの扉をくぐり―― 
 
 
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「マスター! 例の魔法具もってきたよー・・・」
 
 
用意しておいた言葉を口にしつつも、最後に変なテンションが混ざった。

カウンターに座っているのは常連客だろうか、リラックスした姿勢の二人が居た。
しかしこっちを見る様子がちょっとおかしい、そして、この二人の雰囲気はつい直近で感じた覚えがある。
 
 
んーーーー? もしかして。 この人達。
 
 
グルグルと、今日あった出来事を思い返しつつ
“いやいや、さすがに物語ができすぎ” と、平静を装ってカウンターに腰掛けようとすると。
 
 
あれ、もしかして、魔法使いさんじゃないですか!?
 
 
 
YES!! ほしくず堂のお客様でしたー!! ((( ºωº )))
  
 
  
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なんという 星の巡り合わせ
  
  
そうですそうです、そしてレイくんもお二人方の事を覚えています。

その旨を伝えると、お客さんのほうも、
渡したパンフと名刺を一生懸命に鞄から取り出して、見せてくれて。
 
 
その光景が、この奇妙な偶然がとてもうれしくて。

キョトンとしてるマスターに、二人して経緯を話して。
 
 
現存する魔法使いと名乗ってますが、こういう出来事が頻繁に起きるから、ってのもあります。
本当に不思議な話ですが、でも、素敵な話だとおもうんです (*´v`)
  
  
そして、ちょっと置いとかれてたけど、マスターへ魔法具をプレゼント。
 
 
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魔王のスキットル。 旅先での魔力源と持ち運ぶための、大人の魔法ビン。
  
 
コレを旅先で、気に入ったバーのマスターにあげるために立ち寄って。
そこで、こんな再会があるなんて。 昨日も今日も、この旅は星くずに溢れています。
 
 
だから「星くずの魔法使い」を、名乗っているんだよ。 ฅ(*°ω°*ฅ)*

 
そんな話をしながら、お互いのことを話しながら。
これからも宜しくお願いします、なんていいながら。 美味しいお酒を頂いて。
 
 
その二人は、アートスープのファンでもあるようで、

今後もまた、どこかでお会いするでしょう。
  
 
二人が去った後、マスターと二人で酒と魔法に花を咲かせ。
夜が明ける頃、星が消えてしまわないうちに、ホテルへと帰路を向けました。

そして思ったのは、この3日で起きた、様々な出来事。
空が白み始める中、今回の旅は本当に色々な物語があったなあ、と。
 
 
旅路の風景、美味しい食べ物。
 
弟子の成長、作家さんたちとの活躍。
 
星くずの世界を楽しみ、手にとってくれたお客さん。
 
偶然じゃ納得できない、ちいさなきせきの再会・出会い。

 
 
これからも、こういった素敵な出来事がふえていくんだろう。
その度に、こうして日記を書いて、誰かがそれを読んで。

日常が物語になる瞬間に、立ち会う人が増えていくんだろう。
または、それを夢見る人が、お店にやってきてくれるだろう。
 
 
そんな事を思いながら、その次の日も想いを巡らせ――
 
 
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「星くずの魔法使い」レイくんは
 
 
まだまだ続く、旅路への一歩を、踏み出しました。

 
 
 
さあ、次はまた「ほしくず堂・東京物語」を綴りましょう。
掛け値なしの、現存する魔法使いの日常物語、これからもお楽しみくださいませ!!
 
 
それでは、TwitterやFacebookでお会い致しましょうー! ฅ(*°ω°*ฅ)* ナー!!